しばふ

私について

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こんにちは。

私は東京郊外ベッドタウンに住む、人生再設計第一世代です。夫婦と子ども2人の4人家族です。

就職氷河期、リーマンショック、新型コロナのパンデミック、これらの大きな出来事を経験しました。

就職氷河期のときは、生活は苦しくありませんでした。正社員の求人は少なかったですが、派遣は豊富だった記憶があります。

賃金も悪くありませんでした。パソコンもプリンターも買うことができていました。

私が使っていたパソコンは、ソニーのバイオです。テレビとミニディスクとラジオを搭載した、変態仕様でした。

プリンターは、アルプス電気のマイクロドライ。趣味に使えるお金はあったのです。

過酷だったのは、リーマンショックです。日経平均は、なんと7千円台!

私と同い年ぐらいのホームレスをたくさん見かけました。30代でホームレスですよ。あすはわが身、震えました。

この時期に、私は一生分の節約をしたような気がします。パンの耳と古米のブレンド米を初めて買いました。

散髪も自分でするようになりました。

テレビ番組『ザ・ノンフィクション』の竹下家の物語「漂流家族」を観ると、この時期を思い出し、苦しい気持ちになります。

東日本大震災が発生し、不況は長期化します。

お刺身は、何年も食べていませんでした。野菜は、豆苗をよく食べていました。根元を長めに残しておけば、3回くらいは、繰り返し収穫できます。

ベランダでベビーリーフを育てていました。これも繰り返し収穫できます。

鶏むね肉は本当によく食べました。鶏ハム、蒸し鶏、鶏チャーシュー、頑張って自炊していました。

ヘルシーでしたね。私の人生の中で、最も良い体型だったと思います。

このときは子どもはいなかったので、なんとかなったのだと思います。

子どもがいる知り合いは、車を手放していました。家を手放し、より安く生活できる土地に、引っ越しをした人もいました。

スーパーの買物は安さ優先です。原材料表示なんて見ませんでした。必死でした。

新型コロナのときは、体力的にきつかったですね。

職を失うことはなかったのですが、会社は、人がやめても欠員を補充する余裕はなく、仕事量と残業が増えたのに、ボーナスはなくなりました。

でも、飲み会や外食、旅行に行くことができず、出ていくお金が少なかったので、なんとかなりました。

睡蓮鉢のメダカとミナミヌマエビを眺めるのが、ささやかな楽しみでした。

新型コロナのパンデミックが終ったあとも、景気が良くなってきたとは、実感できていません。

私の節約の旅は、これからも続きます。


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